お寺の笠塀をいぶし瓦で葺き替え工事
岐阜市|お寺|碧南陶業の菊1型いぶし瓦を使用し、延長31メートルを4日間で完工
岐阜市内のお寺にて、境内を囲む笠塀(かさべい)の瓦葺き工事をご依頼いただきました。既存の笠瓦を新しいものに葺き替える工事で、碧南陶業の菊1型いぶし瓦を使用し、延長31メートルにわたって施工しました。
施工概要
笠塀とは
笠塀とは、土壁・石塀・コンクリート塀などの頂部に瓦を載せた日本の伝統的な塀のことです。塀の上端を雨水から保護する役割を持ち、主に寺社仏閣や旧家などで多く見られます。上部に取り付ける瓦を「笠瓦」と呼び、横雨の浸入を防ぐとともに、建物全体の格式を高める意匠的な役割も持っています。笠瓦に割れやずれが生じると、塀本体や基礎への雨水侵入につながることがあるため、定期的な点検が推奨されます。
笠塀の補修・取替の目安
笠塀の笠瓦は、表面を固める漆喰(しっくい)が劣化してくると、瓦のずれや脱落が起きやすくなります。漆喰の耐用年数は一般的に20〜30年程度とされていますが、立地条件や気候によって劣化の速度は異なります。割れた瓦を放置すると塀内部への雨水浸入を招くため、外観に異変を感じた際は早めのご相談をおすすめします。
いぶし瓦とは
いぶし瓦は、成形・焼成後に炭化水素ガスで燻す(いぶす)工程を経て仕上げる、日本古来の伝統的な瓦です。表面に形成される炭素皮膜によって独特の銀灰色の光沢が生まれ、和風建築や寺社建築との調和性が高い素材として広く知られています。炭素皮膜は経年変化によって徐々に変化し、建物に馴染んだ落ち着いた風合いが生まれることも特徴のひとつです。
今回使用した碧南陶業 菊1型について
碧南陶業株式会社は愛知県碧南市に本社を置く瓦メーカーです。菊1型は伝統的な和瓦の形状を踏まえた製品で、一般住宅のほか、寺社建築をはじめとする伝統的な建物にも採用実績のある製品です。
日比野瓦店の対応
日比野瓦店は岐阜市・関市・山県市を中心に、寺社仏閣や一般住宅の笠塀工事に対応しています。現地確認から施工・完工後のご案内まで一貫して承っています。笠塀の新設・修繕についても、まずはお気軽にご相談ください。
工事完了
今回の工事は4日間で完了しました。延長31メートルにわたって笠瓦が新しくなり、雨水の浸入を防ぐとともに、境内の景観も整いました。笠塀の新設・修繕をお考えの方は、ぜひ日比野瓦店へお問い合わせください。現地でのご確認から承っています。
