施工概要

今回の工事は、岐阜市内の結婚式場における笠塀の瓦工事でした。伝統的ないぶし瓦80枚版と、2寸一文字の特注瓦を使用し、格式高い結婚式場にふさわしい上品な仕上がりを実現いたしました。特殊瓦の製作には約1ヶ月の焼き上がり期間を要しましたが、他では見られない高品質な仕上がりとなりました。
　

いぶし瓦と特注瓦の特徴

いぶし瓦は、岐阜県の伝統的な瓦製法により作られる高級瓦です。独特の銀色の光沢と重厚感があり、時間の経過とともに深みを増す美しさが特徴です。今回使用した2寸一文字瓦は、笠塀の笠部分に使用する特殊な形状の瓦で、すっきりとした直線的なラインが特徴です。特注品のため焼き上がりまで約1ヶ月を要しましたが、結婚式場にふさわしい独自性と美しさを実現できました。
　

■笠塀工事の重要性

笠塀は、塀の上部に笠のように瓦を葺く伝統的な工法です。雨水から塀本体を保護する実用的な機能に加え、建物全体の美観を大きく左右する重要な要素となります。特に結婚式場のような格式を重んじる施設では、笠塀の美しさが施設全体の印象を決定づけます。
　

特殊瓦工事への対応力

今回の岐阜市結婚式場でのいぶし瓦笠塀工事は、特注瓦の製作から施工まで、高度な専門性が求められる工事でした。日比野瓦店では、このような特殊な案件にも豊富な経験と確かな技術力で対応いたします。いぶし瓦は岐阜県の伝統的な瓦製法であり、当社はその製造元や職人とのネットワークを活かし、お客様のご要望に応じた特注品の手配が可能です。

結婚式場や寺社仏閣、料亭など、格式を重んじる施設での笠塀工事や瓦工事をご検討の方は、ぜひ日比野瓦店にご相談ください。豊富な施工実績と専門知識を活かし、岐阜市をはじめ、関市、山県市、海津市など岐阜県内全域で最良の施工をご提案いたします。