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屋根側面の鼻隠しと破風板について

こんにちは!岐阜県岐阜市に拠点を構え、全国各地からさまざまな建物の屋根工事や雨漏り修理、瓦屋根の葺き替え工事、リフォームなどを承っている日比野瓦店株式会社です。
屋根はいろいろな部品から成り立っていますが、世間一般には有名でなくても、屋根においては非常に重要な役割を持つ部品が存在します。
そこで今回のコラムでは、屋根側面の鼻隠しと破風版についてご紹介します。

鼻隠し

指を立てる男性
鼻隠しとは、屋根の軒先に付けられている板状の部品のことです。
幅が約20cm、厚みが約2cmで、雨樋を取り付けるために付けられたり、雨樋の裏側にあったりする板です。
つまり、雨樋が存在する家屋の屋根には鼻隠しがあります。
築20年以上が経過している家屋に付けられている鼻隠しは木製が多いのですが、木材の上からモルタルを塗っている鼻隠しもあります。
近年でよく使われているのは窯業製品やガルバリウム製品で、耐久性が高く不燃材であることが重宝されている製品です。
そして鼻隠しの主な役割は、雨樋を付ける下地としてや、垂木などの構造材を隠すことです。

破風板

鼻隠しと似ている部品に、破風板があります。
基本的には鼻隠しと同じ素材を使用しているため、鼻隠しを破風板として明記しているメーカーも存在します。
しかし破風板と鼻隠しには、違いがきちんとあるのです。
鼻隠しは雨樋が取り付けられる軒先の部分に取り付けますが、破風板は屋根の傾斜部分に取り付けられ、その構造上、破風板に雨樋を取り付けることは不可能です。
つまり破風板には雨樋がないので、常に雨風にさらされている状態になります。
そのため、鼻隠しと比較すると圧倒的に傷むのが早いです。
鼻隠しと破風板のどちらを付けるかは、その屋根の構造によって異なるため、業者に任せておくことをおすすめします。

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