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意外と知らない!屋根の内部構造について

こんにちは!岐阜県岐阜市に拠点を構え、全国各地からさまざまな建物の屋根工事や雨漏り修理、瓦屋根の葺き替え工事、リフォームなどを承っている日比野瓦店株式会社です。
屋根を形造っているのは表面の屋根材だけでなく、その内部の資材や構造も非常に重要なポイントになっています。
そこで今回のコラムでは、屋根の内部構造についてご紹介します!

垂木

木材
垂木は、屋根の傾斜に合わせて上から下に取り付けられている資材です。
この資材が屋根の基本になっており、傾斜がある屋根のほぼ全てに設置されています。
屋根の荷重を支える役割があり、さまざまな屋根材や瓦などの重さに耐えられるかどうかは、この垂木にかかっているといっても過言ではありません。
一般的には約45cm感覚で取り付けられ、屋根材もこの垂木に釘などで固定をすれば強度が増します。
また、雨漏りの可能性が少なくなる可能性もあります。

野地板

野地板は、垂木の上に取り付けている板のことです。
一般的には、厚さが9㎜か12㎜の構造用合板を使うことが多く、この野地板の上にルーフィングを敷いて、屋根材を取り付けます。
屋根の完成後に外側から見えることはないので、初めて聞いた方も多いと思います。
また、野地板の耐用年数は20~30年なので、定期的な屋根のメンテナンス時に屋根材と一緒に取り替えることも少なくありません。

ルーフィング

ルーフィングとはいわゆる防水紙のことで、野地板の上に設置します。
雨から室内を守る役割を果たしている、非常に重要な資材の一つです。
屋根材に損傷があっても、このルーフィングに不具合がなければ、雨漏りになる心配はありません。
そのため、できる限りこのルーフィングは、良質なものを選んでおくのがおすすめです。
ルーフィングにも、粘着タイプや厚手のタイプなどさまざまありますが、近年では遮熱タイプのシートもあります。

日比野瓦店へご相談ください!

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日比野瓦店株式会社では、屋根工事一式や瓦屋根の葺き替え工事などを承っております。
幅広いタイプの屋根材や構造に対応できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、全国各地での施工実績もあり、これまでに多くのお客様からご満足のお声をいただいております。
安心して任せられる業者をお探し中の方は、弊社までご連絡をお寄せください!
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。