コラム

column

瓦屋根の形状・タイプをご紹介

こんにちは!岐阜県岐阜市に拠点を設け、瓦屋根修理や屋根葺き替えなど、屋根リフォームのご依頼を承っている日比野瓦店株式会社です。
屋根の工事では、タイプの違う瓦屋根に変更したり、壊れた瓦屋根を交換したりといった内容が挙げられます。
瓦屋根の工事をご依頼するにあたって、瓦屋根の形状やタイプを知っておきたいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は瓦屋根の工事を検討している方に向けて、瓦屋根の形状・タイプをご紹介いたします。

日本瓦


日本瓦は、緩やかなカーブを描いた形状です。
現在も多くの家屋で見られる形状で、JAPANの頭文字からJ型とも呼ばれるようになったといわれています。
日本家屋に限らず、お寺や神社など和風の建物で多くみられる伝統的な瓦です。
日本建築が培ってきた屋根瓦の伝統美が基本ですが、明治以降には西洋建築の工夫などを積極的に取り入れて発展してきました。
最も水切れが良い形状とされており、雨の多い日本の気候に適しているとされています。

平板瓦

平板瓦は、カーブのない平坦な形状の瓦です。
F型とも呼ばれ、平らを表すFlatの頭文字が由来である説があります。
ヨーロッパから輸入された瓦を元に発展させた瓦のため、洋風住宅で多く使われていますが、和風家屋で使われることも珍しくありません。
凹凸のない平坦な形状からソーラーパネルが設置しやすい点がメリットです。
太陽光発電の導入にご興味がある方に最適といえます。
また、防災性を重視した製品も多く登場しており、台風や地震の多い日本で使う屋根としても適した瓦です。

洋風瓦

洋風瓦には断面が緩いS字を描いているように見えるS型と、S型に比べると凹凸が深い形状をしたM型があります。
M型はふた山型ともよばれ、他の形に比べると軽量なものが多いのが特徴です。
S型のSはSpanishからとられたという説もあり、スパニッシュ型と呼ばれることもあります。
洋風瓦にはカラフルなバリエーションが多く、洋風系の建築に適しています。
赤土色をはじめとした温かみのある色合いが多いため、北欧スタイルの住宅におすすめの瓦です。

日比野瓦店へご相談ください!


岐阜県岐阜市を拠点に活動する日比野瓦店株式会社では、瓦屋根修理をはじめ、屋根工事のご依頼をお待ちしております。
瓦屋根修理や屋根葺き替え工事など、幅広い屋根工事に対応可能です。
全国各地に出張し、瓦屋根修理や屋根葺き替えを行ってきた実績ある会社のため、安心してお任せください。
高い技術と豊富なノウハウを持った会社をお探しの方は、日比野瓦店株式会社にお問い合わせくださいませ。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。