瓦屋根の修繕工事を行いました
こんにちは。岐阜市を中心に関市、郡上市などで瓦工事を行っている日比野瓦店株式会社です。
今回は岐阜市のN様邸にて瓦屋根の修繕工事を行いましたので、その様子をご紹介します。
今回の施工内容は以下の通りです。
・風切丸(かざきりまる)の積み直し
・棟番線・袖番線の交換
・棟下漆喰の詰め直し
・土居熨斗(どいのし)の補修
・鬼巻(おにまき)コーキング処理
風切丸(かざきりまる)の積み直し
屋根の両端にあり、棟から軒先に向かって半円形の瓦を真直ぐに引いた部分で、台風などの際に瓦が端から飛んでいかないよう風の力を分散させる為と、アクセントをつける為だと言われています。
棟番線・袖番線の交換
番線とは、棟瓦と熨斗瓦等の瓦同士を固定する針金で、雨風など自然環境によって瓦が外れるのを防ぐ安全装置の一部として屋根を守る重要な役割を担っています。
棟下漆喰の詰め直し
屋根瓦の一番上の所にあたる「棟(むね)」に塗り込んでいる材料で、棟部分の熨斗瓦と棟瓦の隙間を埋めて瓦を固定する役割や、棟の土台を覆うことで雨水の侵入を防ぐ役割も担っています。
土居熨斗(どいのし)の補修
土居熨斗(どいのし)は外壁と瓦屋根が接地している部分のことで、雨が外壁を伝い流れてきた際に下へと流す役割を担っています。
・鬼巻(おにまき)コーキング処理
鬼瓦の裏側と棟瓦が接する部分も水が浸入しやすい箇所なので、コーキング処理を施します。
全行程で9日間、工事予算55万円ほどで施工完了しました。
ご依頼いただきありがとうございました。
瓦屋根の修理はぜひ瓦に詳しい専門業者にご相談ください。
これから寒い季節にもなりますので、瓦屋根の異変や劣化が気になる方のご相談をお待ちしております。
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日比野瓦店株式会社
〒501-2515 岐阜県岐阜市三輪宮西314-3
TEL:0120-407-867 FAX:058-229-1185
※営業・セールス目的の問い合わせはご遠慮願います。
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